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クモル145-8+クル144-8
東トウ
関東最後の配給電車。
2008年6月 廃車回送実施
最終更新 2020.5.9
東京総合
車両センター

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▲上:クル144-8側 下:クモル145-8側
(1996年10月/画像提供:OOMYV様)
車両紹介
関東のクモル145・クル144は、1981年に山手線や京浜東北線でATCが導入されるにあたり、対応が困難な旧型の配給電車を置き替えるために登場した。全車にATCが設置され、山手電車区(現・東京総合車両センター)に集約されていたが、1993年から廃車が発生。2002年にクモル145-7+クル145-7が廃車となってからは、このクモル145-8+クル145-8が関東最後の配給電車として残っていた。
ちなみに、西日本所属車のように双頭連結器は装備せず、主電動機もMT46のまま。一編成となってからも、時折本線へ出たりイベントで展示されていたようだが、2008年に首都圏各所のクモヤ143・145とともに引退。廃車回送時には、EF64 1031+クモヤ145-120+クモヤ143-12+クモヤ143-16+クル144-8+クモル145-8+クモヤ143-14という特異な編成を組んだ。

▲クモルクルクモヤ。末期はアオリ戸が外されていた。
(2006年9月/画像提供:Kerotan様)
略歴(クモル145-8)
●1959年6月
称号改正により、モハ90514からクモハ100-2に改められる(三鷹電車区在籍)
●1980年1月
幡生工場でクモル145-8に改造され、品川電車区に配置される
●2008年6月
(EF64 1031+)クモヤ145-120+クモヤ143-12+クモヤ143-16+クル144-8+クモル145-8+クモヤ143-14の組成で長野総合車両センターへ廃車回送される
略歴(クル144-8)
●1959年6月
称号改正により、モハ90013からモハ101-2に改められる(三鷹電車区在籍)
●1980年1月
幡生工場でクル144-8に改造され、品川電車区に配置される
※以降クモル145-8に同じ
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