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クモヤ145-1102

お別れか…?

ヒロ

撮影難易度★★★

下関総合車両所

広島支所

最終更新

2020.5.25

ATS-S 全検2016.4/要検2014.4

クモヤ145-1352s.jpg
▲2019年2月に下関へ出張。約3年ぶりに本線を走った。
(2019年2月/@山陽線 幡生)

  車両紹介

 

 下関総合車両所・広島支所のクモヤ145である。天神川駅上りホーム付近が定位置であり、容易にその姿をとらえることができた。2016年5月30日放送の広島ホームテレビ「HOME Jステーション」にて、【天神川駅にある「青い車両」の謎…】として取り上げられたこともある。

2006.10.6 クモヤサンドで出場する広103系。s.jpg
▲103系の出場回送をエスコート。
(2006年10月/画像提供:@tabiji9633様)

 本線に出ることは滅多になく、ごく稀に故障車などの回送・試運転で使用される程度である。2016年春に全般検査を受け、ベンチレーターが撤去された。

 

 少し前まで国鉄型の宝庫だった広島だが、2019年3月16日のダイヤ改正で山陽(三原~岩国)・呉・可部線が227系に統一された。113・115系は引退したものの、クモヤ145-1102は2020年4月1日時点で車籍を有している。ただし2019年6月に幡生へ回送されて以降、2020年5月末時点まで動きがなく、去就が注目される。

▲日没後の瀬戸内海をバックに走る。
(2019年2月/@山陽線 防府~富海)
▲4か月後の早朝、再び幡生へ向かう。これがラストランとなるか?
(2019年6月/@山陽線 神代~大畠)

  略歴

 

1962年11月

モハ101-164として汽車会社で落成、品川電車区へ配置される

 

1982年3月

吹田工場でクモヤ145-102に改造され、宮原電車区へ配置される

 

1999年8月

広島運転所へ転属
 

2009年1月

下関総合車両所を出場。主電動機がMT46からMT54に交換され、原番号+1000となる

2016年4月

下関総合車両所での検査を終え出場(同じく検査明けのクモハ105とともに試運転を行う)。

2019年10月

下関総合車両所「鉄道ふれあいフェスタ2019」において、車内の様子が公開される

※工場・車両基地の名称は当時のまま記しています

📷 gallery #クモヤ145-1102

(記事はこちら)​

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