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クモヤ145-1102

中ヒロ

2023年4月　廃車

天神川のアイツ。

下関総合車両所

広島支所

最終更新
2024.2.15

ATS-S　全検2016.4要検2014.4

20190620.jpg
▲早朝の大島大橋を下る。これが最後の本線走行となった。
（2019年6月／＠山陽線　神代～大畠）

  車両紹介

 

　下関総合車両所・広島支所のクモヤ145である。天神川駅上りホーム付近が定位置であり、容易にその姿をとらえることができた。2016年5月30日放送の広島ホームテレビ「HOME Jステーション」にて、【天神川駅にある「青い車両」の謎…】として取り上げられたこともある。

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▲普段は天神川駅ホームのすぐ近くに停まっていた。
（2013年9月／＠山陽線　天神川）

　本線に出ることは滅多になく、ごく稀に故障車などの回送・試運転で使用される程度である。2016年春に全般検査を受け、ベンチレーターが撤去された。

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▲2016年には105系とともに出場試運転を行った。
（2016年4月／＠山陽線　幡生）

　少し前まで国鉄型の宝庫だった広島だが、2019年3月のダイヤ改正で山陽（三原～岩国）・呉・可部線が227系に統一された。クモヤ145-1102も2019年6月に幡生へ回送され、車籍を有したまま長らく留置されたのち、2023年4月に廃車となった。

　なお、2019年10月の「鉄道ふれあいフェスタ2019」（下関総合車両所一般公開）では車内の様子が公開されている。​

▲日没後の瀬戸内海を背に走る。
（2019年2月／＠山陽線　防府～富海）

  略歴

 

●1962年11月

モハ101-164として汽車会社で落成、品川電車区へ配置される

 

●1982年3月

吹田工場にて改造名義でクモヤ145-102となり、宮原電車区へ配置される

 

●1999年8月

広島運転所へ転属
 

●2009年1月

下関総合車両所を出場。主電動機がMT46からMT54に交換され、原番号+1000となる

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●2016年4月

下関総合車両所での検査を終え出場（同じく検査明けのクモハ105とともに試運転を行う）

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●2019年10月

下関総合車両所「鉄道ふれあいフェスタ2019」において、車内の様子が公開される

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●2023年4月

廃車となる

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※工場・車両基地の名称は当時のまま記しています

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📷 gallery #クモヤ145-1102

（記事はこちら）​

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