クモヤ145-1126
113系の入出場に使われ…ないんです。
福フチ
撮影難易度★★★★★
福知山
電車区
最終更新
2018.3.21
ATS-P/S 全検2014.11

▲後ろの吹田車(クモヤ145-1003)とは、上げるパンタが異なる。
(2018年3月/@東海道線 高槻~島本)
車両紹介
福知山電車区のクモヤ145である。101系からクモヤ145への改造はもっとも遅く(1986年)、実質ラストナンバーである。
同区の113系はATS-Pを搭載していないため、入出場時はクモヤ145が連結される。しかし常に吹田のクモヤを使用するため、1126が本線に出ることは滅多にない。
検査はほぼ4年周期で行われている。2014年の入場中(全検)には吹田本所の一般公開が行われたため、この1126も展示された。また、2018年には重要部検査を受けたとみられ、出場している。
走行時は基本的にエンドマーク側のパンタを上げるようで、これは関西各所のクモヤ145とは逆である。
略歴
●1963年2月
日本車両でクモハ100-158として落成、下十条電車区へ配置される
●1986年5月
幡生工場でクモヤ145-126に改造され、福知山運転区へ配置される
●2000年6月
吹田工場で主電動機がMT46AからMT54に交換され、原番号+1000となる
●2011年1月
吹田工場での検査を終え、同時期に入場していた福知山電車区の113系と連結し出場
●2014年11月
吹田総合車両所の一般公開で展示されたのち、同所での検査を終え出場
●2018年3月
吹田総合車両所での検査を終え出場
※工場・車両基地の名称は当時のまま記しています
