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クモヤ145-116
中原の愛され者。
横ナハ
2013年2月 廃車回送実施
中原
電車区
最終更新
2016.8.1
▲入出場くらいしか走行シーンを見ることができなかった。
(2007年2月/画像提供:@cupmen1000様)
車両紹介
かつて中原電車区に所属していた事業用車。クモヤ143が主流の首都圏において、クモヤ145は少数派だった。このクモヤ145-116はリモコン式のマスコンで運転できるという珍しい車両で、以前、中原電車区のイベントで実演されたこともある。また、ミュージックホーンを鳴らすことも可能であった。
そんな特徴車だったが、2013年に廃車・解体のため長野総合車両センターへ輸送されている。その際、中央線高尾以西の低断面トンネルを通過するためか、パンタグラフは外された。
クモヤ145-116の廃車後、中原電車区構内の入れ替えは南武支線の205系2連が担当しているようだ。
▲EF64 1031の牽引で、長野総合車両センターへ廃車回送される。
(2013年2月/画像提供:Kerotan様)
廃車回送の少し前には、電車区のフェンスにクモヤ145-116を紹介するポスターが貼り出されたほか、お別れを感じさせる「39145」 や「5963M」といった列番を表示していた。
職員にとっても、思い入れのある車両だったに違いない。
略歴
●1962年8月
モハ100-136として近畿車両で落成し、池袋電車区へ配置される
●1964年11月
中野電車区へ転属
●1984年6月
大井工場にてクモヤ145-116へ改造される。所属は中野電車区のまま
●1986年3月
中原電車区へ転属
●2003年4月
大井工場での検査を終え出場
●2007年3月頃
東京総合車両センターでの検査を終え出場
●2010年9月
大宮総合車両センターでの検査を終え出場
●2013年2月
EF64 1031の牽引で、長野総合車両センターへ廃車回送される
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