クモヤ145-117

最後の最後、具になる。

トタ

2012年11月 廃車回送実施

豊田

車両センター

最終更新

2018.1.13

▲管理人は廃車回送が最初で最後の撮影だった。
(2012年11月/@中央線 青柳)
▲東日本のクモヤ廃車回送は、何かと珍編成が組まれる。
(2012年11月/画像提供:Storming king of south Echigo様)

📚 珍編成の廃車回送(2012年11月)

 

 中央線の車両基地、豊田車両センターに所属していたクモヤ145である。首都圏各地にはATCに対応した牽引車・クモヤ143が投入される中、中央線はATCが導入されていないためか、クモヤ145が配置された。

 

 晩年には京浜東北209系の廃車配給に際し、電源供給・ブレーキ読み替え用としてEF64の次位に連結された。しかしEF64にも読み替え装置が搭載されためか、クモヤ145-117はお役ご免に。そして2012年11月、廃車・解体されることになった。

 

 廃車回送として仕立てられたのは、なんとスカ色の115系によるサンドイッチだった。中央線経由の長野配給、通常ならEF64が牽引するところだが…?

 調べるとこの頃、EF64 1032が故障していたそうだ。お手すきの機関車がいなかったのだろう、前代未聞の珍編成が実現した。

 

 当日はバカ停が少なく、じっくり写せそうなのは青柳での40分間。青柳手前で走行写真を撮った後、急いで駅へ移動した。

 しかし、この頃はクモヤに特別な興味もなかったどころか、初めてスカ色の訓練車を見、有頂天に(笑)夢中で115系にシャッタを切り、中間のクモヤは3、4枚程度で済ませてしまった。

 

 …しかし数年経った今、この3、4枚がなければ「クモヤ145-117」の頁は書けなかったかもしれない。

 記録は大事ですね。

▲先頭クモヤ145-117、後方クモヤ145-118によるクハ200-76の廃車回送。
(2006年9月/画像提供:Kerotan様)

  略歴

 

1965年8月

クモハ101-196として日本車両で落成し、三鷹電車区へ配置される

 

1984年7月

長野工場にてクモヤ145-117へ改造されたのち、三鷹電車区へ配置される

 

1986年11月

豊田電車区へ転属

 

2007年12月(~2010年1月頃)

京浜東北209系の廃車配給において、機関車次位に連結される

 

2009年2月頃

東京総合車両センターを出場

 

2010年8月

三鷹車両センターへ貸し出される

 

2012年11月

スカ色の115系にサンドされ、長野へ廃車回送される

 

※工場・車両基地の名称は当時のまま記しています

 

 

クモヤ145-117 これまでの撮影記録