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クモヤ145-1201

1基パンタの異端車。

キト/D05編成

撮影難易度★★★★★

吹田総合車両所

京都支所

最終更新
2024.7.9

ATS-P/S 双頭連結器 全検2018.2 要検2021.11?

クモヤ145-1728s.jpg
▲前位側にパンタはなく、ダウジング棒のような検電アンテナが設けられている。
(2021年8月/@東海道線 島本)

  車両紹介

 クモヤ145唯一の1200番台である。1基パンタが特徴で、他は1050番台との共通項が多い。直流区間における制御電動車のほか、交流区間でも制御車として走れるよう、屋根上には検電アンテナが設置されている。また、自動/密着連結器どちらとも連結可能である(双頭タイプ)。

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▲前面に「D5」のステッカーがある。
(2021年11月)

 クモヤ145-1201はふだん、クモヤ145-1106とともに京都支所の東側に留置されている。主に修繕予定の電車を架線のない庫内へ移動するために使用され、基本的に1106とセットで操車する。

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▲検査周期が重なり、113系とともに吹田へ入場。
(2018年1月/@東海道線 島本~高槻)

 本線では双頭連結器を活かし、台風によって紀勢線内で動けなくなった283・381系の甲種(2011年)や、「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」の配給(2016年)に使用された。また、2021年10~11月には吹田本所で検査を受けている。

📷 gallery #クモヤ145-1201

​​  略歴

 

1959年6月

三鷹電車区在籍中、モハ90555からクモハ101-23へ改称される

 

1983年3月

広島工場でクモヤ145-201へ改造されたのち、向日町運転所へ配置される

 

1999年1月

吹田工場で、主電動機がMT46からMT54に交換される。それにともない原番号+1000となる(クモヤ145-1201へ)

2010年3月

吹田工場での検査を終え出場

 

2011年11月

同年9月の台風12号の影響で、新宮駅から動けなくなった283系・381系の救援に向かう

2014年6月

吹田総合車両所での検査を終え出場

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▲2016年には「瑞風」の配給輸送に使用された(手前がクモヤ145-1201)。
(2016年10月/@境線 後藤)

2016年10月

クモヤ145-1051とともに、キサイネ86-101(TWILIGHT EXPRESS 瑞風)の配給輸送に使用される

2018年2月

吹田総合車両所での検査を終え、113系L14編成とともに出場入場も同様)

2021年11月

​吹田総合車両所での検査を終え、113系L3編成とともに出場入場も同様)

 

※工場・車両基地の名称は当時のまま記しています

 

 

クモヤ145-1201 これまでの撮影記録

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▲117系の廃車回送の先頭に立つ。
(2023年9月/@東海道線 長岡京)
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