クモヤ443-2+クモヤ442-2

キト

「こち亀」に出演した事業用車?

撮影難易度★★★★★

最終更新 2019.11.12

吹田総合車両所

京都支所

D01編成

ATS-P/S 双頭連結器

▲神戸のビル街を縫って走る。
(2016年10月/@東海道線 三ノ宮)
▲琵琶湖を背に走る。
(2019年4月/@湖西線 小野~堅田)

  車両紹介

 

 架線や信号を検測する事業用車。JR東日本のクモヤ193が2012年頃に解体されたため、全国で唯一、特急形の外観をもつクモヤとなった。JR西日本の所属だが、交直流対応の性能を活かし四国や九州でも検測を行うため、その運用範囲は非常に広い。ぜひ、ご当地の景色と絡めたい車両だ。

 

 必ず2両編成で運用され、クモヤ443形は架線を、クモヤ442形は信号を検測する。どちらも双頭連結器を備えるほか、後者は急行形を思わせるような分散クーラーが特徴である。また側面に記された車両ナンバーの横には、碓氷峠の横川~軽井沢間対応を示す●印が未だ健在である。これは、JR東日本に所属していたクモヤ443-1+442-1(2003年に廃車・解体)が同区間の検測を行っており、クモヤ443-2+442-2も同じ仕様であることの表れだろう。

▲2015年撮影、クモヤ443-2側。
(2015年8月/@東海道線 京都~山科)
▲2019年の出場試運転。クモヤ443側にあるはずの検測用パンタがない。
(2019年10月/画像提供:南越後の乱入王様)

 2006年には後継として、多様な試験が可能なキヤ141が登場したが、クモヤ443も2019年に検査を受けるなど健在である。出場時は検測用のパンタグラフが外されていたものの、所属する京都支所で取りつけられたようで、これまでどおり検測を行っている。また、この入場中に台車がグレーとなった。

  略歴

 

1975年7月

近畿車両で落成し、向日町運転所へ配置される

 

2009年1月

吹田工場を出場

 

2016年5月

吹田総合車両所を出場

2019年10月

​吹田総合車両所を出場

 

 

クモヤ443-2+クモヤ442-2 これまでの撮影記録

▲毎年、西日本の幅広い範囲を検測している。こちらは小浜線。
(2016年9月/@小浜線 勢浜~加斗)