top of page

2016年上半期 クモヤ本線走行ランキング

#2016.7.10追加

  2016年1月1日から6月30日までの間、どの143・145系が多く「本線」を走行したか調べてみました(車両基地構内、およびそれに近いと判断した場合は除く)。実績は当サイトの「走行実績database」に準拠し、「◆」以下の日付1日分を1カウントとして集計しています。

 

 便宜上「日数」としていますが、同列車でも日付をまたいだ場合、2日分としました。また、管理人も走行実績すべてを把握しているわけではないため、若干のズレがあることをご了承ください。

 さて、その結果は…

11位(2日)

クモヤ143-8(東京)

クモヤ145-1103(下関)

 上半期、本線に姿を現した143・145系は12両。最下位は東京と下関のクモヤでした。クモヤ143-8は3年ぶりの本線走行で、健在ぶりに一安心。きっかけとなった中野電車区の連結訓練は2年連続で行われていて、来年も期待できそうです。

 一方、下関のクモヤ145-1103はクモハ105が単行で検査入場する際などに、伴走を務めるようですね。

10位(3日)

クモヤ145-1102(広島)

9位(4日)

クモヤ145-1106(日根野)

 10位は天神川駅付近に止まっていた、あのボロボロのクモヤ145-1102。4月に検査入場し、ついに綺麗な姿を取り戻しました。そしてこのクモヤ145-1102が出場する頃、日根野のクモヤ145-1106が入場。この2両は検査時くらいしか本線に姿を出さないため、次に本線でお目にかかるのは数年後でしょうか。

7位(16日)

クモヤ145-1006(吹田)

クモヤ145-1105(後藤)

6位(19日)

クモヤ145-1007(吹田)

​■5位(24日)

クモヤ145-1003(吹田)

​■4位(29日)

クモヤ145-1001(吹田)

 吹田のクモヤ145は、福知山および日根野に在籍する113系の入出場を牽引するほか、後藤や下関への出張実績もあり、稼働率が突出しています。クモヤ145-1001は1003と、クモヤ145-1006は1007とコンビを組むことが多く、日数もほぼ同じですね。

 その中で、意外にも上位に入ったのが後藤のクモヤ145-1105。たびたび、山陰~伯備線における冬季の霜取り列車に充当されていたことが要因で、西日本では珍しい単行での走行シーンが見られました。

3位(約70日)

クモヤ145-107(高崎)

 3位には、冬季の吾妻線で霜取りを行う高崎のクモヤ145-107が入りました。例年、12月末~2月末に運転されていたのに対し、2015-16年は11月末~3月下旬と運転期間が延びています。

2位(約110日)

クモヤ143-52(松本)

 2位は大人気、篠ノ井線の霜取りで活躍するクモヤ143-52。シーズン末期は往路の走行シーンも狙えるのですが、管理人は順光で撮影できず早3年…。往路は復路と違いWパンタなので、狙いがいのある被写体です。

1位(約160日)

クモユニ143-1(長野)

 堂々の1位は、長野のクモユニ143-1!高崎、松本のクモヤが有名なので意外かもしれません。霜取り列車が秋~春のみ走るのに対し、クモユニ143-1はほぼ毎日、職員輸送として長野総合車両センター~長野駅間を走っています。ちなみに、同所にはクモユニ143-3も在籍していますが、こちらはほぼ構内専用となっており、よく長野へ廃車回送されてきた車両の入れ換えを行っていますね。

 以上、2016年上半期の143・145系走行ランキングでした!

bottom of page