クモヤ143-11

ATC非対応のクモヤ143-0番台。

ハエ

撮影難易度★★★★★

川越

車両センター

最終更新

2018.4.12

ATS-P/SN 電気指令ブレーキ

▲検査のため、2017年3月に大宮へ入場。一年近く経ってようやく出場した。
(2018年4月/@大宮)
▲同じく川越所属の事業用車「MUE-Train」との並び。
(画像提供:@cupmen1000様)

  車両紹介

 現存するクモヤ143(0番台)は4両で、うち1両が川越に所属している。1978年に落成し、当初は松戸へ配置された。しかし1985年に埼京線が開業、川越線の電化によって「川越電車区」が発足したことから、同区へ転属。埼京線の一部区間は最高速度100km/hであるため、対応改造も行われた。

 

 かつて川越・八高線で使用された103系3000・3500番台は、東京総合車両センターへの入出場時にATC区間を通過するため、このクモヤ143-11が連結されていた。

 しかし、のちに検査は大宮総合車両センターへ変更され、入出場は自走となってしまう。出番がめっきりなくなった現在では、毎年秋に行われる川越車両センターの一般公開が晴れ舞台である。本線での稼働率は、車籍を有するクモヤ143-0の中でもっとも低い。

 そんな中、2017年3月に大宮総合車両センターへ入場し、久々に本線を走行した。しかし半年経っても出場せず、ついにはATCも撤去される。ようやく出場したのは2018年4月で、自走ではなくEF64により配給輸送された。イレギュラーの連続だったが、今後も川越の牽引車として残るようだ。

▲かつては103系や209系の入出場に欠かせない存在だったが…
(画像提供:Kerorin様)
▲ATCが撤去され、現在はクモヤ145と大差なくなった。
(2018年4月/@大宮)

  略歴

 

1978年2月

日立製作所で落成し、松戸電車区(現・松戸車両センター)へ配置される

 

1985年9月

埼京線の開業、川越線の電化にともない誕生した川越電車区(現・川越車両センター)へ転属

 

2013年5月

大宮総合車両センターを出場

2018年4月

大宮総合車両センターを出場

(入場したのは2017年3月)

クモヤ143-11 これまでの撮影記録

▲2016年の川越公開では、弁当のパッケージに。
(画像提供:@bikkurita様)