クモヤ145-107

タカ

2020年2月 廃車回送実施

吾妻カッターの記憶。

高崎

車両センター

最終更新

2020.3.7

ATS-P/SN 全検2017.5

▲寒冷地を走るため、スノープラウを備えていた。
(2013年12月/@上越線 渋川~八木原)

  車両紹介

 

 高崎車両センターの牽引車である。構内の操車に加え、冬季は吾妻線における架線の霜取りを担当。例年、カッター列車は新前橋を朝4時に出発し、1時間半ほどかけて大前に到着。少し停車したのち、8時頃に新前橋へ戻っていた。

▲陽射しのある南側で、積雪のある日が絶好の狙い目!
(2016年1月/@上越線 渋川~八木原)

 この【試8521M~試8522M】は11月から翌年2月にかけて毎日のように運転。稼働率の高いクモヤとして知られていたが、2019年11月以降は設定が激減し、管理人が把握している限りでは2020.1.5と1.8の2日しか運転されなかった。

▲極寒の大前で折り返す。
(2017年1月/画像提供:Kerotan様)

 2月に入っても状況は変わらず、下旬にEF64 1032によって長野総合車両センターへ輸送される。3月頭には解体され、その生涯にピリオドを打った。

 この引退により、現存するクモヤ145-100番台は八王子総合訓練センターのクモヤ145-118(車籍なし)のみとなった。JR西日本車は主電動機がMT54に交換された関係で+1000となっているため、0番台はすでに消滅している。101系由来のMT46Aを残す車両も、より一層貴重となった。

▲ある日の霜取り。大幅に遅れており、奥地ながら明るい中で撮影。
(2014年2月/画像提供:Storming king of south Echigo様)
▲故障などで走れない時は、115系が代走することも!
(2014年2月/@上越線 八木原~群馬総社)

  略歴

 1961年8月 

日本車両にてクモハ101-98として落成、武蔵小金井電車区に配属される

 

 1982年11月 

郡山工場にてクモヤ145-107へ改造されたのち、新前橋電車区へ転属

 

 2013年11月 

大宮総合車両センターを出場(入場中、東京総合車両センターのクモヤ143-8が代役として高崎に常駐していた)

▲2017年の出場時、川越のクモヤ143-11と顔を合わせた。
(2017年5月/@大宮)
▲大宮を後にし、特徴的な深谷駅舎を通過する。
(2017年5月/@高崎線 深谷)

2017年5月

大宮総合車両センターを出場

2019年4月

「鉄道わくわくフェスティバル in 新前橋」にて

​「車両ジャッキアップ実演」に使用される

2020年2月
長野総合車両センターへ
配給輸送され、廃車に

クモヤ145-107 これまでの撮影記録

▲この標識もお役御免に。
(2017年3月/@上越線 新前橋)
▲長野まで最後の本線走行。長い間お疲れ様でした。
(2020年2月/@信越線 長野ほか)