クモヤ145-1051
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近キト/D04編成
撮影難易度★★★★★
吹田総合車両所
京都支所
最終更新
2020.4.25
ATS-P/S 双頭連結器 全検2015.10/要検2019.6

▲「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」の配給輸送を終え、関西へ戻る。
(2016年10月/@伯備線 伯耆大山~岸本)
車両紹介
大多数のクモヤ145は直流専用であるが、1050・1200番台は直流区間において制御電動車、交流区間では制御車として使用できる。
また、連結器は自動・密着連結器どちらにも連結できる双頭タイプで、機関車と当該車両をつなぐアダブターの役目もこなす。近年では「Smart BEST」(2014年)や「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」の配給(2016年)に使用された。
京都支所では、主に修繕予定の電車を架線のない庫内へ移動するために使用されている。クモヤ145-1201ととともに2両で操車するが、どちらかに代わってクルクモルが使用されることもある。
本線を走ることは少ないが、2019年の検査入場時は113系「忍トレイン」とともに回送され話題となった。
📷 gallery #クモヤ145-1051
略歴
●1959年6月
三鷹電車区在籍中、モハ90060からモハ100-25へ改称される
●1981年2月
広島工場でクモヤ145-5へ改造されたのち、高槻電車区へ配置される
●1987年2月
吹田工場でクモヤ145-51に改造される。また、向日町運転所へ転属する

▲クモヤ145-5時代。元0番台なので現在も搬入口はない。
(画像提供:aka様)
●2000年6月
吹田工場で、主電動機がMT46からMT54に交換される。それにともない原番号+1000となる(クモヤ145-1051へ)
●2011年11月
同年9月に発生した台風12号による鉄橋流出の影響で、新宮駅から動けなくなった283系・381系の救援に向かう
●2014年7月
充電式バッテリー車両「Smart BEST」の配給輸送に際し、機関車次位に連結される(12月に行われた同車両の近畿車両への返却にも使用された)
●2015年10月
吹田総合車両所での検査を終え出場
●2016年10月
クモヤ145-1201とともに、キサイネ86-101(瑞風2号車)の配給輸送に使用される
●2019年6月
吹田総合車両所での検査を終え出場
※工場・車両基地の名称は当時のまま記しています