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クモユニ143-3
新天地へ!
車籍なし
撮影難易度★★★★★
東京・大宮
総合訓練センター
最終更新
2019.1.4
ATS-P/SN 双頭連結器 全検2012.10/要検2016.8

▲2016年夏に長野で検査を受け、試運転を実施。
(2016年8月/@篠ノ井線 稲荷山~篠ノ井)

▲その2年後、東京・大宮総合訓練センターへ輸送されることに。
(2018年8月/画像提供:H乱様)
車両紹介
クモユニ143形は身延線の郵便・荷物輸送用として1980年代に登場し、2両が現存している。2両とも、ここ20年ほどは長野総合車両センターに常駐していた。職員輸送やイベントへの登板が多いクモユニ143-1に対し、このクモユニ143-3はもっぱら構内での牽引役。本線走行は2008年の「スイッチバック街道惜別羽尾号」や、2012・2016年の入出場時など、数えるほどしかなかった。
そんな中、2018年に転機が訪れる。3月に霜取りから外れたクモヤ143-52が転入すると、長総内におけるクモユニ143-3の出番が減少。6月にはジャンパ栓の撤去が目撃され、2ヶ月後、EF64 37の牽引で東京・大宮総合訓練センターへ輸送された。
以後、同センターで訓練に使用されている。2013年から常駐しているクモヤ143-21は車体の傷みが目立っており、クモユニ143-3が置き替えるのか注目される。

▲長野に別れを告げ、新天地へ。
(2018年8月/画像提供:南越後の乱入王様)
略歴
●1981年7月
近畿車両で落成し、沼津機関区へ配置される
●2008年7月
クモユニ143-1、スカ色115系とともに 「スイッチバック街道惜別羽尾号」に充当される
●2009年1月
長野総合車両センターでの検査を終え出場
●2012年*月
長野総合車両センターでの検査を終え出場
●2016年8月
長野総合車両センターでの検査を終え出場(信越~篠ノ井線で試運転を行う)
●2018年8月
EF64 37の牽引で、東京・大宮総合訓練センターへ配給輸送される
クモユニ143-3 これまでの撮影記録

▲東大宮の先輩・クモヤ143-21と肩を並べる。
(2019年1月/@東京・大宮総合訓練センター)
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